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那須で木の雑貨を
那須からがんばるニッポン製を旗印に、いつの間にか なくても生きていける木の雑貨を必死に作って、しっかり 働いていますブログです。
薬草取りの山人
NASUの怪人

昨日の記事の続編になりますので、出来れば前日の記事からお読みいただければ幸いです。

結局ムカゴ取りに熱中するあまりビリーさんと師匠は神社の境内からはどんどん離れて、
少し草深いあまり人の分け入らないところまで来てしまったわけです。

おまけに草やぶをかき分けるように当然見知らぬ男性と鉢合わせしたわけですから、それはそれで
師匠がどっきりするのも無理はありません。

その顔、その目と向き合った瞬間、その老人の顔に我ながらよく声が出なかったと感心したぐらい
です。

その場での出会いから20分後にはその老人の運転する車のあとについて狭い道を走っていました。
神社からしばらく走って2つの集落を過ぎると粗末な小屋があったきりで山道に入ったわけです。
オイ、オイ、どこまで行くのと不安です。杉木立の中に続く道はあまり車が通っいる気配がありません。
この奥に人家があるの、とビリーさんが、

そのうち山の斜面からにじみ出る水で道はじめじめしているし、もう十分走ったと感じたときに杉林が
切れ、空が見えてきました。谷の全景がどうにか視界に入ったときでしたかね。子供が歩いています。
しかも顔を合わせた瞬間、あいさつをする。ううん、良い子だ、と言ったビリーさんに、

当たり前だ、誰でもするわ、と師匠が、山の斜面に十軒ほどの集落が忽然と姿を見せました。土地が
狭いために隣家のひさしとひさしがくっつきそうに階段状に並んでいます。車は道路から少し上がった
所に止めます。

ハイ、ご老人のお宅へ、ビリーさんが道路脇に車を止めてる間に師匠はご老人と早くも家の中に姿を
消しました。道路からご老人の家までは数十メートルはあります。傾斜がきついとでも言うんでしょうか、
真っすぐは行けません。つづら折れとでもいうんですか、右左とクネクネ歩くわけです。

ではビリーさんものんびり行くかと歩き始めましたが、結構傾斜がきついので、休み休み歩いていた
その時でしたかね。

、ご老人の家から師匠が慌てて飛び出してきました。それも傾斜のきつい下り道をダッシュ走行で、
なんだよ、あいつ、とビリーさんは、茫然と見ているわけです。おいおい、あんなに急いであのカーブ
曲がれるの、と思いましたよ。

いやあ、器用ですね。右手を盛んに回して、左手の手提げバッグも小刻みに回してバランス取りながら
必死にこちらに向かって走ってきました。

ビリーさんの脇を通る時に、オイ、と言ったんですが、まったく無視、しかたないので無事に下の道路
に着くかじっと見ていたら、やがて車に体をぶつけるようにして止まったかと思ったら、ロックのかかっ
ている車のドアをぐいぐい引っ張っています。

師匠がなぜそうも急いで001_convert_20110428002154.jpg
走っていたか。ビリーさんが検証しました。ご老人の家の土間というか
囲炉裏の上というんですかね、そこに半分燻製になったようなスネークちゃんが、まるでのれんの
ように何本もぶる下がっています。それだけではありません、部屋の隅には焼酎漬けですかね、まるで
良くこれだけのスネークどこから集めたの、というくらい怪しい瓶が並んでいました。

薬草取りが趣味とは聞きましたが、普通これだけ長いものが視界にはいれば、
囲炉裏でお茶飲みはできません


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